2012年2月22日水曜日
大阪のことですが(学区制について市長様のお言葉です。)
次の3本のツイートについてコメントします。
学区撤廃に関しては、大阪府教育委員会陰山教育委員と激論になりました。そのときに陰山委員は学区撤廃を多くの府民は求めていないと断言。僕は圧倒的多数の府民が求めている。これが僕の政治感覚だと話しました。そして最後は学区撤廃の決断。posted at 13:02:06
昨日朝日の世論調査が出ましたが、高校学区撤廃には7割を超える府民の皆さんが賛成。特に子どもを持つ若い世代においては圧倒的に賛成です。これが公選職とそうでない者の役割分担。やはり教育委員は教育論者で、民意を捕まえる役割ではありません。posted at 13:03:26
全てにおいて世論調査などできません。だからこそ、選挙で選ばれる公選職はアンテナを研ぎ澄まし、世論を掴んでいかないといけないのです。教育行政のすべてを教育委員会に任せていては、どんどん民意からかけ離れて行きます。教育の専門家と政治家が役割分担をして教育行政をしなければなりません。posted at 13:04:37
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どんな聞き方をしたのかな。公立高校の問題ですよね。大阪の公立高校の学区がどんな事情で決められているのか分からないが、市長が出てきて民意、民意と騒ぐ問題じゃあないよ。3つ目のツイートで言っているように「アンテナを研ぎ澄まし、世論をつかんでいない場合には」世論と逆のことをやってしまうという問題も起こりうるということだよね。橋下氏の理論はいつも自分は「正しい判断をする。」役人は「バカな判断をする。」という前提で語られる。思い上がりというしかない。公立高校だから、税金で設置し運営されているのだから、通学困難地域や公立高校入学希望者をできるだけ無理の無い形で入学できるようにする。入試選抜制度の工夫も必要だよね。一方では教育の専門家の必要性をのべてさらっと逃げていますが、その線引きは自分がするんだろうか。突然、高校の学区域の問題は自分の判断するものだ。とか、教育目標は自分が決めるとか、やりたい放題のようにも見えてしまうよなあ。
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